MIKIMOTO 第53回 日本赤十字社 献血チャリティコンサート ジャニーヌ・ヤンセン ヴァイオリン・リサイタル     ≪同時代のヴァイオリニストたち vol.7≫

終了しました

日時 2016年2月18日(木)  19:00(18:30開場)
料金 【全指定席】 ¥7,500★  学生 ¥4,000★
出演者 (ピアノ) イタマール・ゴラン
プログラム
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 op.100
 バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 BB.85/Sz.76                               
 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
 クライスラー:ウィーン小行進曲                                           
 クライスラー:愛の悲しみ                                            
 クライスラー:シンコペーション     
 ファリャ/クライスラー編:歌劇「はかなき人生」第2幕、 スペイン舞曲第1番                                             
 ファリャ:7つのスペイン民謡 より 6曲

★アンコール
  ルトスワフスキ:スビト
  フォーレ:夢のあとに
詳細

  オランダの美しき才媛ヤンセンの待望の名古屋初リサイタル!

 2004年にCDデビュー、ヨーロッパでセンセーショナルな人気を博すヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセン。大コンクールでの目立った受賞歴はないものの、近年着実にキャリアを重ねた実力派ヴァイオリニストとして、高く評価されています。世界各地で演奏活動を行っており、今シーズンはミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のアーティスト・イン・レジデンスとして活躍。
 前回2012年の来日時はNHK交響楽団定期2公演に加え、東京と横浜で日本初のリサイタルを3公演行い、5公演すべてが完売という盛況ぶり、人気の高さが伺われます。
 丁寧でおおらかで暖か、まさに北欧の地を彷彿とさせる音楽が魅力、そんなジャニーヌの今公演は、ブラームス、バルトークのほか、クライスラー、ファリャの小品といったバラエティに富んだプログラムでお送りします。
 ピアノは名手イタマール・ゴラン。ふたりの丁々発止を心ゆくまでご堪能ください。

 

★ジャニーヌ・ヤンセン へのインタビュー ~ 日本公演に寄せて

●プログラムの選曲について教えてください。また聴きどころも併せて教えてください。

まず、ブラームスとバルトークですが、私はこの組み合わせがとても好きです。つい最近、ブラームスの協奏曲とバルトークの協奏曲1番のCDもリリースしています。もちろんこの2曲の間には明確に“ハンガリー”というつながりがあります。ブラームスのこの協奏曲はヨーゼフ・ヨアヒムのために書かれ、第3楽章にははっきりとハンガリー的な特徴があります。今回この協奏曲をNHK交響楽団、パーヴォ・ヤルヴィと共演できることはすばらしいことです。カデンツァもヨアヒムのカデンツァを演奏することにしました。

もちろん、ブラームスのソナタ2番にハンガリーの影響があるわけではないのですが、この素晴らしい作品にある、流れるような叙情性と響きあう音の世界を対比させることで、バルトークのソナタ2番の複雑さと気まぐれさをいっそう引き立たせることできると思います。

バルトーク、クライスラー、ファリャの小品たちは、イタマール・ゴランと演奏する愉しみ、といえるでしょう。私たちは15年近く一緒に演奏していますので、どうやって相手に挑戦するか、逆にどう支えあえばいいのかがよくわかっています。それでありながら同時に、互いに自由に柔軟に演奏し、タイミングをあわせ、お互いに刺激しあいながら、いつでも新鮮で緊張感を保っているのです。

 

●日本の印象や、2012年にお越しの際の思い出などを教えてください

日本に演奏に行くのは大好きです。ホールは素晴らしく、聴衆はとても熱心、情熱的で、鑑賞力があります。いつか日本の自然を探検してみたいと思っているのですが、いつも本格的に観光できるほど時間がないので、まだ夢のままです!

 

 

訳・協力:㈱ジャパン・アーツ

 

 

Profile ―――――――――――――――――――

◆ジャニーヌ・ヤンセン( ヴァイオリン)  Janine Jansen (Violin)

 

 恵まれた国際的名声を誇るヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィルを含む世界最高のオーケストラと定期的に共演している。今シーズンはミュンヘン・フィルのアーティスト・イン・レジデンスを務めており、ミュンヘンのみならずヨーロッパ各地でも演奏する。 

 高い評価を受けた近年の演奏に続き、今シーズンはバーデン・バーデンで再びサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルとし、ロンドン交響楽団への例年の出演ではジャナンドレア・ノセダと演奏する。デヴィッド・ツィンマン指揮ウィーン・フィル、セミョン・ビシュコフ指揮チェコ・フィル、パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団とも共演。ロイヤル・コンセルトヘボウ管とは、アンドリス・ネルソンス指揮の下アムステルダムのほかルーマニアのエネスク・フェスティバルにも出演する予定。2015年12月に再びパーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団とのツアーに参加。スウェーデン放送交響楽団と再共演を行い、ダニエル・ブレンドゥルフ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団とエリアソンのヴァイオリン協奏曲を初めて演奏する。 

熱心な室内楽演奏者でもあるヤンセンは、2015/16シーズン、ピアニストのアレクサンダー・ガヴリリュク、イタマール・ゴランと共にヨーロッパ全土で多数のリサイタルを行う。さらに、ヤンセン自身が設立し企画を務めるユトレヒトの国際室内楽音楽祭が毎年6月に開催され、大成功を収めている。 

デジタル・ミュージック・チャートでの成功で特に知られるヤンセンは、デッカ・クラシックで独占的に録音している。今後のリリース予定は、LSO共演のバルトークのヴァイオリン協奏曲第1番、聖チェチーリア音楽院共演のブラームスのヴァイオリン協奏曲(指揮は共にパッパーノ)など。これまでの録音には、ユロフスキ指揮ロンドン・フィルとのバッハの協奏曲とソナタ、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番を収録したアルバムや、パーヴォ・ヤルヴィと共演したベートーヴェンとブリテンの協奏曲集、リッカルド・シャイーとのメンデルスゾーンとブルッフ、ダニエル・ハーディングとのチャイコフスキーなどがある。他にもシューベルトの弦楽五重奏曲、シェーンベルクの「浄められた夜」を含む多数の室内楽のCDをリリースしている。

 これまでにエディソン・クラシック賞を4度、エコー賞を3度、ドイツレコード批評家賞、芸術的功績を称えるNDR音楽賞、最近のコンセルト・ヘボウ賞を含め、多数の賞を受賞している。また、個人の功績に対してVSCD クラシック音楽賞、英国での公演に対してロイヤル・フィルハーモニック・ソサイエティ器楽奏者賞を受賞。コーシェ・ウィーゼンビーク、フィリップ・ヒルシュホーン、ボリス・ベルキンに師事。

 

 ★最新CD(2016.1/27発売)…『ブラームス&バルトーク:ヴァイオリン協奏曲』    

 ★使用楽器 :1727年製ストラディヴァリウス「バロン・ドゥルブルック」 Baron Delbrouck」(1727) ―ベアーズ国際ヴァイオリン協会より貸与

 

 

 


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ディスコグラフィー
・ツィガーヌ~ジャニーヌ・ヤンセン デビュー!(2004年6月、Decca、UCCD-1116)
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」(2005年1月、Decca、UCCD-1132)
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64、ブルッフ:ヴィオラと管弦楽のためのロマンス作品85、ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26(2006年12月、Decca、UCCD-1178)
・バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番、インヴェンションとシンフォニア(2007年10月、Decca、UCCD-1195)
・ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調作品8、2つのヴァイオリンとピアノのための「5つの小品」、ピアノ五重奏曲ト短調作品57(2007年10月、Onyx、ONYX-4026)
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35、なつかしい土地の思い出(2008年10月録音、Decca、UCCD-1222)
・ベートーヴェン:ヴァイ曲ニ長調作品61、ブリテン:ヴァイオリン協奏曲作品15(2009年11月、Decca、UCCD-1253)
・美しい夕暮れ〜フランス・ヴァイオリン作品集(2010年10月、Decca、UCCD-1274)
・プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番、2つのヴァイオリンのためのソナタ、ヴァイオリン・ソナタ第1番(2012年11月、Decca、UCCD-1361)
・シェーンベルク:浄夜、シューベルト:弦楽五重奏曲(2012年11月、Decca、UCCD-1362)
・バッハ:ヴァイオリン協奏曲集(2014年1月、Decca、UCCD1391)
 

 

◆イタマール・ゴラン(ピアノ) Itamar Golan(Piano) 
 

リトアニアの首都ビリニュス生まれ。1歳の時に移住したイスラエルでラーラ・ヴァドヴォーズとエマヌエル・クラソフスキーに師事し、7歳の時には初めてリサイタルを行った。1985年から89年までボストンのニューイングランド音楽院でレナード・シュア、パトリシア・ザンダーに師事した。
  これまで、バーバーラ・ヘンドリックス、マキシム・ヴェンゲーロフ、タベア・ツィンマーマン、イダ・ヘンデル、シュロモ・ミンツ、チョン・キョンファ、ジュリアン・ラクリン、ミッシャ・マイスキー、ワディム・レーピン、など世界的なソリストと共演しており、また、ラヴィニア、シカゴ、タングルウッド、ザルツブルグ、エジンバラ、ブザンソン、ヴェルビエ、ルツェルンなどといった著名な国際音楽祭にも頻繁に出演している。
  これまでにソリストとしてイスラエル・フィル、メータ指揮ベルリン・フィル、ムーティ指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団と共演。現在はパリ音楽院で教える傍ら室内楽、演奏旅行、そして 詩作などの芸術活動を行っている。

 

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