“同時代のヴァイオリニストたち”vol.10   パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)&ポリーナ・レシェンコ(ピアノ)

チケット発売中

日時 2019年1月12日(土)  14:00
料金 【全指定席】 ¥6,000  学生(U25) ¥3,000   ※学生券は電気文化会館チケットセンターのみ取扱い
出演者 パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)  ポリーナ・レシェンコ(ピアノ) 
プログラム
バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 Sz.76
プーランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
   *****
エネスク:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調(ルーマニアの民俗風に)
ラヴェル: ツィガーヌ

チラシ類 パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)&ポリーナ・レシェンコ(ピアノ) ちらしPDF
詳細

  欧米でもわが国でも高い人気を誇るヴァイオリニスト、パトリシア・コパチンスカヤを招聘します。

東欧のモルドヴァ出身、ツィンバロン奏者の父とヴァイオリン奏者の母という音楽一家に育った彼女は、民俗音楽と現代音楽の両方のセンスを持ち合わせる超個性派。

 

 

 

()伝統を打ち破ろうとするその演奏スタイルと天性の奔放さに溢れたステージは強烈なオーラに満ちて、まるで音楽のミューズに魅入られたかのよう、とも評されます。数年前の東京での無伴奏リサイタルでは、ヴァイオリンを弾きながら歌い、叫び、踊るなどのパフォーマンスを見せ、満席の聴衆を驚かせつつも、完璧なテクニックと豊かな音楽性で魅了して話題になりました。

今回のプログラムも興味深いもので、彼女の音楽的風土ともいうべき東・中欧の作曲家とフランスの作曲家の作品を取り上げます。バルトーク、そして“ルーマニアの民俗風に”という副題が付けられたエネスクのソナタのほか、たっぷりの民俗的メロディが盛り込まれたラヴェルの「ツィガーヌ」、そして、スペインの作家で詩人のガルシア・ロルカに捧げられたプーランクのヴァイオリン・ソナタというラインナップには、彼女ならではのメッセージを感じずにはいられません。これらの作品を、土着の民俗音楽を聴きながら育った彼女がどんなふうに表現してくれるのか、とても楽しみなところです。

現代のヴァイオリン界を代表するコパチンスカヤの待望のリサイタル、ピアノはアルゲリッチから高い評価を得ているロシア名手、ポリーナ・レシェンコです。

どうぞご期待ください。

 

パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン) Patricia KOPATCHINSKAJA

モルドヴァ生まれ。母親はヴァイオリニストで、父親はツィンバロン奏者。6歳の頃からヴァイオリンを始め、「ベルリンの壁」崩壊があった1989年に一家でウィーンへ移住。ウィーン国立音楽大学で研鑽を重ねたのち、21歳でスイスのベルン音楽大学に移り、イゴール・オジム門下でさらなる研鑽を重ねる。いつしか歴史的奏法にも習熟、バロック・ヴァイオリンも巧みに弾きこなし、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管、テオドール・クルレンティス指揮アンサンブル・ムジカエテルナ、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコ、ドイツ古楽アカデミーなどと共演。

2000年シェリング国際コンクール優勝、2002年「クレディ・スイス・グループ・ヤング・アーティスト賞」ほか受賞多数。

共演ピアニストには、ミハイル・リフシッツのほか、ポリーナ・レシェンコ、ファジル・サイ、ヘンリ・シーグフリードソンらが挙げられ、シーグフリードソンとはチェロのソル・ガベッタとともにピアノ・トリオを結成している。
2009年ファジル・サイのヴァイオリン協奏曲《ハーレムの千一夜》を初演するなど現代作品にも取り組み、また彼女自身も作曲を手がけている。これまで、多くの作曲家たちが彼女のためにヴァイオリン協奏曲を作曲し、彼女自身が初演を行っている。レパートリーはきわめて広く、バロック以前から現代音楽までを広くカヴァーしており、その活躍ぶりはこれまでの共演者たちと個々に二重奏を繰り広げたアンソロジー・アルバム『TAKE TWO~ヴァイオリニストとふたりで』で縦横無尽に発揮されている。さらにセントポール室内管を率いての『シューベルトの弦楽四重奏曲「死と乙女」のほうへ』は2018年1月にグラミー賞(最優秀室内楽&小編成アルバム部門)に輝いた。その他、バルトークとリゲティのヴァイオリン協奏曲(エトヴェシュ指揮)、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(クルレンツィス指揮&ムジカエテルナ)と共演したCDなどがリリースされ、好評を博している。 

使用楽器は、1834年製プレッセンダ。スイスのNGO団体「Terre des Hommes」のアンバサダーとしてモルドヴァの子どもたちを支援している。

 

ポリーナ・レシェンコ(ピアノ) Polina Leschenko, Piano  

 

サンクトペテルブルク生まれ。音楽一家の元で育ち父のもとで6歳からピアノを始め、わずか2年でレニングラードフィルと協奏曲デビューを果たす。ブリュッセル王立音楽院を16歳の時に優等賞を得て卒業。カメラータ・ザルツ

ブルク、ハレ管弦楽団、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、スコットランド室内管、ベルン響、ロシア国立響など世界の名門オーケストラと共演。ハレ管弦楽団とは共演を重ねており、2008年オーケストラの150周年記念コンサートのソリストに抜擢され、マーク・エルダーの指揮のもと、南アメリカツアーに参加した。

室内楽では、パトリシア・コパンチスカヤ、ユリア・フィッシャー、ルノー・カピュソン、イヴリー・ギトリスなど世界的な名手たちのデュオ・パートナーとして活躍。

ソロリサイタルでは、ウィーン・コンツェルトハウス、コンセルトヘボウ、カーネギーホールなどでのコンサートをはじめ、ザルツブルク、ミラノ、ロンドン、パリ、ブリュッセル、ミネソタ、アトランタなどで演奏している。

2009年から英国王立ウェールズ音楽大学のピアノ学科教授になり、3年間のアーティスト・イン・レジデンスを務めた。2003年EMIからのデビューアルバムは「マルタ・アルゲリッチpresents」のシリーズの一枚で、リスト、ショパン、ラフマニノフ、ブラームス、バッハを収録。その他「マルタ・アルゲリッチ& Friends Live from the Lugano Festival」のライヴ録音も好評を得ている。

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