建設

事務所・集合住宅・社宅・寮・店舗・工場・発変電所等、多様な建物の新増築工事および改良・修繕工事をおこなっています。新型ダイヤモンドワイヤーソー工法による構造物の切断や、ドローンによる煙突ライニングの内部点検・修理といった、特殊な施工も行っています。

新型ダイヤモンドワイヤーソー工法

切断装置(モーターユニット)
制御装置 (コントロールユニット)
切断時
切断面

『新型ダイヤモンドワイヤーソー工法』は、コンクリートや金属構造物を、騒音・振動・ほこりをほとんど発生させることなく無水で切断する技術です。
ダイヤモンドの粒を練りこんだ刃を持つワイヤーを引っ張りながら回転させることで、コンクリートや金属構造物など、材質・大きさ・形状を問わず切断することができ、仕上りも平滑で補修もいらないのが特徴です。

橋梁躯体の切断
熱交換器の切断
鉄心の切断

新型ダイヤモンドワイヤーソーの従来型との違い

従来型DWSと新型ADWSの違い

新型ワイヤーソー(ADWS)の特徴は、従来型のワイヤーソーの形状を高度化することで、従来型の”削る”工法から”切る”工法へ進化したことです。
従来型のダイヤモンドワイヤーソー(DMS)は、ワイヤー送り速度が速く(時速108km)、切断時の温度上昇が大きく冷却のため大量の水を使用し、ワイヤー破断時の危険性も大きいものでした。一方、新型ダイヤモンドワイヤーソー(ADWS)はワイヤーの送り速度が遅い(時速36km)ため、水を使用せず、安全性も高いです。

切断能力 ワイヤー送り速度 冷却方法 押切り切断の可否
従来型DWS 1㎡/h以下 30m/s 湿式 大量の水で冷却 高速回転ワイヤーを用いるため困難
新型ADWS 3㎡/h以上 10m/s 乾式 冷却の必要なし 125φのプーリー1組(1個×両側)で施工可能

押切り切断による部分残し解体工法

新型ワイヤーソー(ADWS)では、乾式による『押切り切断工法』を用いて、非汚染区域から必要な部分だけを切り取り切断(部分残し)することができます。解体処分に係るコストを抑えることが可能です。

新型ダイヤモンドワイヤーソー工法による構造物の切断技術について、さらに詳細な情報は以下のPDFをご覧いただくか、お電話にてお問い合わせください。

煙突ライニングの内部点検・修理

煙突の外観写真

煙突内部の劣化状況をドローンにより細部にわたり点検し、劣化状況に応じた修理を行います。

煙突点検に使用するドローン画像
点検に使用するドローン

ドローンによる煙突内部点検の実例

煙突内部点検をドローンを用いることで、高所作業によるのリスクや作業時間の軽減が可能になりました。ドローン飛行によって目視による詳細な点検のメリットを残したまま、安全に短時間で点検作業を行います。

お問い合わせ

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052-204-1425

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